三種のゼロ②ローマ数字で見つける基準のゼロ!!

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どうも、ぺのっぺです。

(への)/

今日は残りの

「最後のゼロ」について

語って行きたいと思います。

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最後のゼロはどこにある?

さて、前回、

「無のゼロ」「空位のゼロ」

について見て行きました。

無は存在せず、

空っぽは存在する

という流れでしたね。

では、「最後のゼロ」とは

一体どんなゼロなのか?

気になりますよね。

(への)

アラビア数字を見る限りでは、

無のゼロや空位のゼロは

すぐに見付かりますが、

「第3のゼロ」なんて

見付かりませんよね。

そう、

「アラビア数字」を見る限りでは…。

ん?何だか含みのある

言い方をしてしまいました。

まるで、アラビア数字以外に

隠されていると言わんばかりに。

でも、実はそうなんです。

この「ゼロ第3形態」ばかりは、

「アラビア数字」には

隠されていないんです。

ところが、

「とある数字」で捉えると、

非常にカンタンに

見付けることが出来るんです。

(への)

では、その数字とは何なのか?

少し、考えてみましょう!

ヒントは

「すでに登場している」です。

すでに登場している?

アラビア数字以外で?

そう、「あの数字」ですよ。

今までにご紹介した数字は、

このアラビア数字ともうひとつ、

「あの数字」をおいて他にありません。

それは…

「ローマ数字」です。

え?でもゼロないじゃん!

と聞こえて来そうですが…、

でもこのゼロ、

隠れたるゼロなので、

見付からないのも仕方ありません。

今までの「無のゼロ」や

「空位のゼロ」だって、

他の数字に埋もれて

隠れていましたしね。(への;)

特に「空位のゼロ」に至っては、

他の数字とセットにすることで、

ようやく見つけることが出来たほどです。

だから、ローマ数字に隠されたゼロも、

他の数字の間に隠されているんです。

足し算と引き算の間に見出された天秤のゼロ!!

ローマ数字には

足し算引き算がありました。

特に「引き算」

ローマ数字の最大の特徴でした。

足し算式の数字は

他にも沢山ありましたが、

「引き算」は

ローマ数字だけ

なんですね。

しかし、

その「引き算」こそが

最後のゼロを見つけ出すカギ

だったんです。

というのも、

4=IV=5−1 6=VI=5+1

     IVI

というふうに、

足し算引き算が

両翼に広がるからです。

この形、何かの形に似ていますよね。

でも、まだピンと来ません。(への;)

そこで、

「V」をゼロに見立てた

「O」に変えてみます。

ローマ数字にゼロはありませんが、

「V」と同じようにやってみます。

すると、どうでしょう?

IO=0ー1 OI=0+1

    IOI

「O=0」なので、

右は「I」と同じ「+1」ですが、

左は…

−1

そう、「マイナス」です。

「引き算」からまず

「マイナス」が導かれます。

もちろん、

ローマ数字の「引き算」は、

「足し算」と違って、

かなり限定的ではありました。

一歩下がることしか

出来ないからです。

でも、一歩下がったおかげで、

ローマ数字は

「マイナス」の領域を

知ることが出来ました。

それを拡張すると、

こうなります。

XIIIIVIIIIOIIIIVIIIIX

この形、

アレに似ていますよね。

アレですよ、アレ。

そう、「座標」です。

扉絵みたく、

縦軸も加えれば、

「直交座標」になります。

ですから、

この「O」

「原点O」なんです。

この「O」は、

数の増減を表す

「基準」となることから

「基準のゼロ」とも

呼ばれています。

「基準」なので

「天秤のゼロ」

言ってもいいかもしれません。

あるいは、

合わせ鏡のような

「座標」と掛けて、

「鏡のゼロ」

と称してもいいでしょう。

このように、

ローマ数字には

「引き算」の考えがあるので、

「原点O」を補ってやるだけで、

「基準のゼロ」をカンタンに

見付けることが出来るんですね。

(への)

といっても、

実際見つけたのは

ローマ数字ではなく、

デカルトですが…

P.S.

この記事では

「ローマ数字で見ると

基準の0を見付けやすい!」

という主旨で書いていますが、

「ローマ数字によって

基準の0が発見された」

というわけではないので、

誤解のないように

お願い致します。

m(_ _)m

「基準のゼロ」の発明や

「負の数」の発見は

「ローマ数字」とは

一切関係ありません。

ちなみに、

マイナスの発見が

直交座標の発明より先になります。

ローマ数字は羊を数える数字だった!!

計算できないローマ数字ですが、

もともとは羊の出入りを

数えるための数字でした。

出て行く羊を

1匹2匹と数えながら

IIIIVIIIIXIIIIVIIIIXIIIIVIIIIX

と木の棒に刻み、

戻って来た羊を

1匹2匹と数えながら

IIIIVIIIIXIIIIVIIIIXIIIIVIIIIX

と刻んだ数字を

指で戻りながら数えたんです。

羊を数えて数字を刻み

羊を数えた数字を数える

日本の「正の字」とも似ていますが、

戻して数えられる点で異なります。

「正の字」は

「片道カウント」しか出来ませんが、

この「原始ローマ数字」では

「往復カウント」できるんですね。

それも、

「戻る=引き算=マイナス」

の要素があったからなんです。

このようにルーツを辿ってみると、

ローマ数字のマイナスも頷けますね。

(への)

IVVよりひとつ前

VIVよりひとつ後

足し引きではなく、

数の順番で捉えると

カンタンですね。(への)

でも、この往復は、

「原点O」を挟んでやることで

「座標」に出来るんです。

しかも、縦横無尽

+斜めを合わせて、

「XYZ」です。

このように、

「ローマ数字」には、

実はその始まりから、

「原点O」

隠されていたんですね。

(への)

(まさに原点にして頂点!!)

さしずめ、

「はじまりの0」

と言ったところでしょうか?

はじまりにしておわり。

「α&Ω」ですね。(への)

まとめ

では、最後に

三者比較をして

まとめてみましょう!

無のゼロ

が無い(数0)

禁止マークもこの用法!

No smoking!!

(いわば、否定のゼロ)

空位のゼロ

ある位の数が無い(位0)

アラビア数字のゼロはこの用法!

「0」単体の場合は

どの位にも数が無いことを表す

基準のゼロ

増減が無い(増減0)

=プラマイ(増減)の

「基準」になる数

座標はもちろん、

零時のゼロもこの用法!

マイナスがなくても

「基準」にはなってる

(ものさしtoo)

以上、三者三様、それぞれ

何が無いかが違うだけです。

ところで、

「基準のゼロ」ですが、

「無のゼロ」ではありませんよ。

「基準」となるのは

「0以外の数」です。

でないと、

現実に存在しない

マイナスの領域に

話が飛んでしまいますからね。

(虚数とか虚数とか…

もちろん「概念」として

考えることは出来ますが…)

何より、

「基準」は

存在しますからね。

「空虚」「基準」

「無」とは異なり

存在します。

でも裏を返せば、

0以外のすべての数は

基準のゼロに出来る

ということです。

その数を0とすれば、

どんな数でもプラマイ(増減)の

「基準」に出来るからです。

例えば、

5を0(基準)とすれば、

3はマイナス2(2少ない)

になりますよね。

ちなみに、この基準を

「I」にずらすと、

「0」「一つ前」

の意味になります。

アニメやゲームなどでよく、

本編に対して

「過去編」「[本編]ゼロ」

としたりしますが…、

それは、

この用法になりますね。

いわば、

順番のゼロ(0番目)です。

基準のゼロの応用というよりは、

「1st」からの逆算ですが…。

(への;)

というわけで、今日はこの辺で。

ここまで3回に渡って

お読み頂き、

ありがとうございました。

m(_ _)m

次回は、

3種類のゼロを分けて

デザインすること

を少し考えてみたいと思います。

それでは!(への)/

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