ローマ数字はなぜ使いづらい?たった7個の数字の障壁!!

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どうもみなさん、こんにちは。

ぺのっぺです。(への)/

さて、今日はローマ数字の特徴と

その「使いづらさ」について

見て行きたいと思います♪

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ローマ数字とは?

まず、ローマ数字とは、

あの時計の文字盤に使われている

「ⅠⅡⅢ V X」などの数字のことです。

もちろん、あれが全部じゃありませんよ!

その名の通り、古代ローマ時代から

今のアラビア数字が広まるまで、

ヨーロッパで広く使われていた数字です。

今でもアンティークな時計の文字盤や

箇条書きなどに使われています。

romaclock

何より、ドラゴンクエストや

ファイナル・ファンタジーの

ナンバリングにも使われているので、

一度は興味を持って調べた方も多いはず…。

でも、そんなローマ数字ですが、

シンプルな見かけとは裏腹に、

「使いづらい」とされています。

ローマ字を数字として

「並べてるだけ」なのに、

読みづらく、覚えづらい。

それはどうしてなのでしょうか?

そこで、まずは、

「ローマ数字が

どんな数字なのか?」

見て行くことにしましょう。

ローマ数字は数が少ない

ローマ数字というと、

まず、その外見から

「文字を数字として読んでいる」

ところに目が行きがちですが…、

それよりも、

もっと重要な特徴が

「3つ」あります。

1つは

「①字種の少なさ」

です。

私達をさんざん苦しめる数字が

たったの10個でデザイン可能な話は

前回しましたよね。

でも、その10個より更に少ないんです。

romasuji0

たったの「7個」です。

なので、

各曜日にローマ数字をあてがって

「数字」を作る!

なんてことも出来てしまいます。

(あるいは、七人の侍でも!)

でも、これだけ聞くと

「カンタン♪」

と思われるかもしれません。

しかし、ローマ数字の特徴は

これだけではありませんから、

早合点はよして下さいね。(への;)

ローマ数字は足し算引き算

ローマ数字はこれに加えて

「②足し算引き算

なのも特徴的なんです。

「え?だったら

もっとカンタン♪」

という声が聞こえて来そうですが…

いやいや、

実はそうじゃないんですよ、

これが…。

まあ半分は

そうかもしれませんが…

でも、「引き算」だけは、

どうあがいても

ローマ数字最大の特徴にして

最大の障壁!

と言いざるを得ません。

ここに7つの文字があります。

文字を数字として使うので、

新たに覚える必要はありません!

足し算引き算で

カンタンに数が表せます!!

これだけ聞くと、

ホントに簡単そうですが…、

でも、聞くと見るとでは

大違いなんですよ。

論より証拠、

実際に使ってみましょう!

I = 1 

V = 5 X = 10 

L = 50 C = 100 

D = 500 M = 1000

時計でお馴染みの

「IVX」はカンタンです。

「M」「ミレニアム」で、

「C」「センチョリー」

覚えられます。

「L」「D」

よくこんがらがりますが、

こればかりは暗記しかありません。

さて、覚えたところで、

今年の西暦でも表してみましょうか。

2016=?

MMX

「6」がありませんね。

そこで「足し算」を使いましょう!

数字部では

「数式」は使いませんが…、

足したり引いたり、

掛けたり割ったりはしますよ(笑)

MMXI

「1」を足して

「6」を表しました。

クリアです。

意外とカンタンですね。

でも、ここからが本番です。

次に「1999年」、

懐かしき20世紀を

表してみましょうか!

M

「900」と「90」と

「9」がないですよね。

「9」がないのなら

「1」を4回足せばいいじゃない!

というわけで、足すと…

MDCCCCLXXXX

長い!! 11ケタ!?

これじゃ、

寛容(クレメンティア)な

ローマ人ならともかく…、

忙しい現代人には

厳しいですよね。(への;)

というわけで、

誰かが「引くこと」

覚えて来ました。

「引き算」の登場です。

MCMXCIX

(まあ、これでも7ケタありますが…)

分かりづらいので、

「式」にしますね。

M CM XC IX

M+MーC+CーX+XーI

=1999

「これは数字ではない。数式だ!!」

なんて言わないで下さいよ(笑)

数式はXとかYとか

使うやつですからね。

算数じゃないやつですからね。

まあ、Xさんは二人も

いらっしゃいますけどね(笑)

さて、足し算と打って変わって、

引き算がいかにややっこしいか、

というお話でした。

3歩進んで

2歩み下がる

って感じですね。

ですから、

私達が使ってる

アラビア数字と違い、

計算結果だけ

残したつもりなのに…、

再度、暗算を

要求されてしまうんですよ。

よく、

ローマ数字では計算できない

とされますが、

実は、筆算以前の問題なんですね。

何より、計算結果でなくても、

再度暗算が要求されるので、

「生年月日」をこれで書いたら、

自分でも読めなくなっちゃいます(笑)

このように、

「ローマ数字」

たったの7つの文字で

足し引きするだけなので、

覚えやすく作りやすい数字

ではあるのですが…、

かえって使いづらい数字

でもあるんですね。

ローマ数字には何かが無い!

以上長々と、

「第2の特徴」について

説明して来ましたが、

何か1つ忘れてますね。

そうでした。

「第3の特徴」でした。

確かに、最大の特徴は

「引き算があること」

に他ならないですが、

それだけでは、ローマ数字を

語り終えることは出来ません。

さて、私がそのあまりの

存在感の「無さ」に説明し忘れた

「ローマ数字第3の特徴」とは

一体何でしょう〜か?

少し考えてみて下さい。(への)

それは…

A「③0が無い

です。

「0」というのは、

今の私達にとっては

ごく当たり前の数字ですが、

発明されるまでは、

そうではありませんでした。

その名の意味する通り、

「存在感」が全く無い

からです。

意味は「空虚」

「0が無い」なんて

仏でもない限り

気付きようがありませんから、

ローマ数字を始めとする

昔の数字には「0」が

無かったんです。

もっと言えば、

「数字」として

見られてなかった

ということなんです。

数がない

= 数じゃない

そこのところを

ああしてこうして、

「0」「数字」として

位置づけたのが…、

今私達が使っている

「アラビア数字」なんです。

一度発明さえすれば、

こんなにも

覚えやすく、

使いやすい数字

他にありません。

しかし、

とても思い付きづらい数字

でもあったんですね。

実際アラビア数字は

インド生まれですし(笑)

何はともあれ、

「0」が「無い」ことに

気付けなかったローマ数字は、

足し続けるか、一歩引くか」

しか出来なかったんです。

そうして、

「延々と0には至れない」

というわけなんですよ。

まとめ

<ローマ数字の三大特徴>

①字種の少なさ(たったの7個!)

足し算引き算

「0」がない

②③より

ローマ数字は使いづらい!!

さて、そんな「0」ですが、

これがあると、

あんなことやこんなこと

出来るようになります。

しかし、それは次回扱うこととして、

この記事では割愛しておきますね。(への)

それでは、今日はこの辺で。

次回またお会いしましょう!(への)/

次の記事:三種のゼロ①…

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