*この記事は
旧サイト「文字部スクリプタ」
からの移転&リニューアル記事
になります。
どうも、ぺのっぺです。
(への)/
今日は表音文字・表意文字・表語文字の
補足を一つ挟みたいと思います。
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○表音文字
完全表音文字は
「一字一音」
そのため、
聞いた通りに書け、
書いた通りに読める。
⇒発音表記が完全な文字
また、スペルの正書法が
決められていないなら、
「一音多字」も許容範囲。
例)ローマ字
kuni quni cuni
*ワープロ式やヘボン式は
単語ごとの正書法とは別
syasinn shashin .etc
〜
対し、不完全表音文字は
「一字多音」
そのため、
単語ごとにスペルの
正書法が決まってる。
例)英語
可question
不可kuestion cuestion quesshon
*何故か千年前の古英語だと
複数のスペルが許容されてる
そのため、
単語との連想が強くなったり、
単語単位での表記になり、
表語化する。
⇒発音表記が不完全な文字
しかし、あくまで、
一文字単位ではないので
表語文字とは言えない。
◇表意文字
完全表意文字は
言語に翻訳されず
そのまま使われる。
そのため、
言語から独立した
「意味」を持つ。
⇒表意性が完全な文字
そのため、
言語自体は表記しない。
文字というより記号に近いが、
言外の意味や話者の心情
を表す点で異なる。
そのため、
文字の一種に
数えられなくも?ない?
例)絵文字・顔文字
〜
対し、不完全表意文字は
各言語に翻訳されて使われる。
そのため、
単語が割り当てられ、
表語化。
文字の意味も
翻訳言語に限定される。
⇒表意性が不完全な文字
例)アラビア数字
□表語文字
完全表語文字は
「一字一語(一音)」
単語の意味と読みが
同時に読み取れる。
⇒単語表記が完全な文字
例)中国語の漢字仕様
ただし、品詞は語順で決定。
〜
不完全表語文字は
「 一字多語(多音)」
文字共通の「意味」だけが
先に読み取れるが、
単語の読みや単語自体は
熟語や文単位で確定。
⇒単語表記が不完全な文字
例)日本語の漢字仕様
☆まとめ
<表音文字>
○完全表音文字
発音を覚えただけで
聞いた通りに書け
書いた通りに読める文字
●不完全表音文字
単語ごとにスペルを
確認し直す文字
<表意文字>
◇完全表意文字文字
話者の心情や言外の意味を
補うサイレントな文字
◆不完全表意文字
各言語の単語に翻訳され
表語文字として使われる文字
<表語文字>
□完全表語文字
単語の意味と読みとを
同時に読ませて行く文字
■不完全表語文字
単語の意味と読みとを
別々に読ませて行く文字
P.S.<字のステータス変換>
表意文字から表語文字
単語を割り当てる!
1=one
10=ten
100=hundred
表語文字から表音文字
単語の読みだけ借りる!
以呂波(いろは)
瓦斯(ガス)
表音文字から表語文字
(単語ごとの正書法を決める!)
○tea ×tee
表語文字から表意文字
()など付けてサイレントに!
ライン(川) 〜(笑)
表意文字から表音文字
表語化してから読みを借りる!
2=two
⇒「2U(to you)」
表音文字から表意文字
記号化!
A, B, C,(文字の順番)
III(数字)
Q.(頭字語)
(AcB)/(顔文字)
〜
以上、補足説明でした。
m(_ _)m
独自語彙や独自解釈が多いので
分かりづらいかと思います。
何よりここまでお読み頂き
ありがとうございました。
m(_ _)m
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