どうも、ぺのっぺです。
(への)/
今日はただでさえ難しいローマ数字を
もっと難しくして遊んでみたいと思います。
①マイナスを割り当てる
マイナスといっても、
「ー」ではなく、
別個に文字を割り当てる
という意味です。
それぞれの位に
似た文字をマイナスとして
割り当てる。
例えば、マイナス1なら
「I」と似た形の「J」を…
また、マイナス5なら
「V」と似た形の「U」を
割り当てます。
この調子で、
一式作ってみると…
「J」(-1)⇔「I」
「U」(-5)⇔「V」
「Y」(-10)⇔「X」
「R」(-50)⇔「L」
「G」(-100)⇔「C」
「B」(-500)⇔「D」
「W」(-1000)⇔「M」
どうでしょう?
この7つは小文字でも形が似ているので、
覚えやすいかとは思いますが、
単純に暗記の量が2倍になりますね。
また、マイナスが出来ることで、
一層複雑な表記が可能になります。
例えば、
VJなら4
JVなら6
マイナスが
マイナスの位置にあるので、
プラスになる。
これなら、ローマ数字の引き算表記を
一層難しく出来ます。
小1レベルから中1レベルに!
また、数式のような表記ができるので、
ゴチャマゼにしても…
8=JVII
成り立ちます。
何より、ひとつの数に
複数通りの表記が可能になります。
<マイナスなし>
ひとつの数に一通りの表記
例)8=VIII
<マイナスあり>
ひとつの数に複数通りの表記
例)8=VIII・JVII・JJVI・IXJ…
そして、マイナスがあることで
「0」も表せるようになります。
例)IJ=0 VU=0
これだけで結構、難しく出来ます。
②アラビア数字に直す
もうひとつは、
アラビア数字に直すという方法。
ただし、直すといっても
IV=4
という意味ではありません。
IV=15
という意味です。
これでローマ数字は
もっと難しくなるはず…。
どうでしょう?
Ⅰ=1
Ⅱ=11
Ⅲ=111
Ⅳ=15
Ⅴ=5
Ⅵ=51
Ⅶ=511
Ⅷ=5111
Ⅸ=110
Ⅹ=10
Ⅺ=101
Ⅻ=1011
ⅩⅩ=1010
L=50
C=100
2017
=1000100010511
「1」と「5」と「0」しか
出て来ないのに読めない!
もはや、数字暗号ですね。
でも、見かけこそアラビア数字ですが、
中身はれっきとしたローマ数字です。
①のマイナスとは併用出来ませんが、
これだけでも結構難しくなるかと思います。
まとめ
①マイナス文字を割り当てる!
・暗記量2倍!
・ひとつの数に複数通りの表記可能!
・「0」も表せる!
②アラビア数字に直す!
・アラビア数字のミスリードで
読みづらくなる〜☆
〜
というわけで、今日はこの辺で。
それでは、また(への)/
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