どうも、ぺのっぺです。
(への)/
今日は母音と子音の違いについて
考えて行きたいと思います。
五十音図でローマ字入力してる
私達にとっては、
一見、わかり切ったことのように
思えますが…、
いざ説明しようとすると
案外難しいので…。
ちなみに模範解答はコチラ!
「母音とは、
舌・唇・喉を閉じたり、
狭めたりしないで出す音」
「子音とは、
舌・唇・喉を閉じたり、
狭めたりして出す音」
イマイチよくわからないですよね…。
(への;)
まだ、五十音図の
「段が母音」で、「行が子音」
と言われた方がわかりやすいです。
(その分、両者の違いはさっぱりですが…)
そこで、今回はよりわかりやすく
母音と子音を区別できないか?、
ひとつ模索して行きたいと思います。
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母音にあって子音にないもの
というわけで、
早速ひとつ考えてみました♪
母音にはアクセントが付くが、
子音には付かない!
どうでしょう?
私の自論ですが、おそらく
母音と子音を区別する
最大のものだと思います。
「子音」は歌えない…はず
さて、そんなアクセントですが、
「3種類」あります。
日本語のような
「高低アクセント」。
「雨」と「飴」を
区別できます。
英語のような
「強弱アクセント」。
「import」の
名詞と動詞を区別します。
そして、イタリア語のような
「長短アクセント」。
まあ、日本語の
「雪」と「勇気」の違い
の方がわかりやすいですが…。
以上が、
アクセントの「3分類」になります。
「アクセント」と聞くと、
英語が苦手な方は蕁麻疹が
出てしまうかもしれませんが、
難しく考える必要はありません。
「♪」だと思って下さい。
「♪」には
「強さ・長さ・高さ」
がありますよね。
そのうちのどれかが
単語に付いてる、
と思えばいいだけです。
音楽が苦手な方はすみません。
m(_ _)m
さて、これらのアクセント、
「母音」にしか付きません。
「子音」には付かないんです。
そして、「母音」には
3種類のアクセントすべてを
同時に付けることが出来るんです。
なので、
「母音」では歌えても、
「子音」では
歌えないはずなんです。
というわけで、
早速検証して行きたいと思います。
S
「子音」です。
「サ行」ですね。
まず、「強弱」を付けてみて下さい。
SsSs
これじゃ、
「大文字・小文字」ですね…。
それと、間違っても、
「U」を入れないで下さいよ。
「スー!!」は
「S」じゃないですからね。
でも、「息の強さ」なら、
何とか付けて区別できそうですね。
ただ、「K」とか
「T」には無理そうです。
次に、「長さ」は
どうでしょう?
S〜
いや、ここは音楽でお馴染みの
「ハミング」で
m〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪
できますね。(への;)
出来てしまいます。
でも、これまた、
「T」や「K」には無理そうですね。
「S」なら行けますが…。
ということは、
「S」や「m」は「母音」?
いやいや、違いますよ。
あくまで「子音」です。
それにまだひとつ残っています。
早合点はよして下さい。
最後に「高さ」は
どうでしょう?
まず、「S」から。
S→→〜〜〜〜〜
上げ下げ無理ですね。
「スー」なら、
「U」の力で、↑↓できますが…。
なら「ハミング」なら、
どうでしょう?
m〜〜↑↓♪
歌えますね。(への;)
さすが「ハミング」、
「別格」です!
というより、
もはや「母音」ですね…。
でも、今度は
「T」や「K」はおろか、
「S」でも不可能です。
ということは、
「m」だけ「母音」?
何だかこんがらがって来ましたね…。
(への;)
でも、あながち、
間違いでもありません。
「m」は、
ほぼ「鼻母音」です。
「花母音」ではありませんよ。
「ビ母音」です。
その名の通り、
「鼻にかかる母音」で、
フランス語などに見られます。
ボ〜ン(フランス語のGood)
の「ン」は「鼻母音」です。
ただし、「ハミング」と違って、
「口」を「m」で閉じず…、
前の「母音」の「口」を
維持したまま「鼻」にかけます。
「口」を閉じないので、
「母音」です。
こればかりは模範解答の説明で
考えた方がわかりやすいですね。
もちろん、「母音」なので
「ハミング」同様歌えますよ。
「口」開けっぱの
「ハミング」です。
これに対し、
「ハミング」の「m」や、
「n」・「ng」などは、
「母音」ではないので、
単に「鼻音(びおん)」と言います。
「母音」ではありませんが、
「ハミング」可能です。
ちなみに、
日本語の「ン」ですが…、
前後の発音によって
「m・n・ng・
鼻母音・N(ngより奥)」
の計5種類あるので、
やろうと思えば、
「5通りのハミング」が
可能なんですよ♪
ン〜ん〜ンーんーンッんっ♪
(まさにン〜ジック♪)
でも、これらは、あくまで
「母音」ではなく、
「子音」なんです。
もしかしたら、日本語で
子音単体のはずの「ン」が、
他の仮名と同列なのは、
「鼻音」の「母音的性質」
によるのかもしれませんね。
〜
以上、一部例外はありますが、
アクセントが付くか付かないか?
(=歌えるか歌えないか?)が
「母音と子音との分かれ目」なんです。
まとめ
①舌・唇・喉を閉じたり、
狭めたりしないか?
②アクセント(♪)を
付けられるかどうか?
③歌えるかどうか?
が、母音と子音の分かれ目♪
*ン〜ジックは例外!!
ただし、「曖昧母音」は
その名の通り、曖昧なので、
アクセントは付きません。
「長さ」や「高さ」は
何とか付けられそうですが、
「強弱」は付けられません。
「鼻音」もそうですが、
簡単には分けられないものですね。
(への;)
というわけで、今日はこの辺で。
それでは、また(への)/
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