【訂正】ラピュタフォントの「数字表記」について!

どうも、ぺのっぺです。

(への)/

今日は、パソコン部で配布中の

「B7uX(ラピュタ文字)」

「数字表記」について、

1つ「訂正箇所」を見付けたので、

そのことについて

お伝えして行きたいと思います。

m(_ _)m

>>訂正PDF

ちなみに、

「B7uX(バルシュ)」の配布は

コチラ♪

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ラピュタ文字は古代ペルシア楔形文字

まず、「ラピュタ文字」は

実在した古代ペルシア楔形文字を

借用した架空文字です。

なので、表記方法はもちろん、

「数字の表し方」

古代ペルシア楔形文字に

倣ったものであると推定できます。

そのため、

「B7uX(バルシュ)」

古代ペルシア楔形文字にならって

製作致しました。

しかし、偶然見付けた

とあるページによると、

「100」の表し方に

不十分な点があることが

わかったんです。

(「数詞」の120に注目!)

「100」の表し方!

まず、取り扱いPDFでは

「100」の表記を

以下のように説明しました。

「100」は

「100」を表す数字

一文字で表す!

しかし、そのページによると

どうやらそれは間違いだったようで、

「100」は単体では表さず、

中国語の漢数字のように

「1」をともなって「一百」

と表記するみたいなんです。

「120」

と表記!

もちろん、

この1例しかわかりませんが、

それでも、PDFの説明が

情報不足だったのは否めません。

なので、こうして記事にまとめて

お伝えすることにしました。

m(_ _)m

*更に調べたところ、

古代ペルシア楔形文字の

英語版のウィキペディアの方にも

同様の例が載ってました。

英語で画像検索すると、

「106」を「1」を付けずに

表記してるのも見付かりますが、

これは省略か、あるいは、

私同様、「120」の例を

知らないだけなのかもしれません。

「100」が「一百」なら…!?

さて、「100」を「一百」

と表記することがわかると、

他にどうのようなことが

わかるでしょうか?

ここからは憶測になりますが、

「200」を「二百」

「300」を「三百」

という風に表したであろうことは

容易に類推できますよね。

「100」が

「1」や「10」と違って

数の「単位」を表し、

漢数字のように

「2」や「3」を

横に併記して表した。

至ってシンプルです。

ただ、問題は

「1000」の表記。

こればかりは、

そのまま「10百」と表したのか

それとも「独自の字」を当てたのか

証拠が残ってないのでわかりません。

そもそも、「1000」を表すこと

それ自体がなかった可能性も

考えられます。

なので、文字ブでは、便宜上、

「10百表記」を採用することにします。

地球ことば村の説明によると、

「古代ペルシア楔形文字」は

実用のための文字ではなく、

国王の碑文用に作られた文字だそうなので、

「1000」を表す必要性自体に

迫られなかった可能性があります。

(何より、使用期間自体も短い!)

コラム:王のための文字

ところで、少し余談ですが、

この古代ペルシア楔形文字は

アケメネス朝の創始者

「キュロス大王」の

「名前」を書くために

作られた文字だそうですよ。

物的証拠はありませんが、

「キュロス」が少ない画数で書ける

状況証拠から見て、

そう考えられるそうです。

まあ、確かにそれだと、

あの余分な「別字・別表記」

合点が行きますからね。

例えば、「ku」や「ru」が

それぞれ「ka」「ra」に比べて

1画少ない!

ただし、

ムスカやシータやラピュタは

キュロス大王の文字を含まないので、

少ない画数では書けません。

「リュシータ」の「リュ」を

「ル」と取れば、一字は入りますが、

かなり限定的です。

といっても、打つ分には

関係ないんですけどね…(笑)

…それにしても、

「国王の名前を書くのに

最適化した文字」

というのは、

何とも珍しいですよね〜。

「世界広し、世界史長し」

と言えども、この文字以外には

他に例がないのではないでしょうか?

何よりラピュタの世界観と

見事に符合してます。

王名が文字の「玉座」だなんて、

もはや「文字そのもの」

「王様」みたいですよね。

君はラピュタ文字の前にいるのだ!!

「200」用フォントについて

さて、独自に作り足した

「200」用のフォントですが、

こちらはもう〜

お好きに使って頂いて

構いません(笑)

漢数字の「皕(200)」

のように使うも良し、

「?」に転用するも良し、

…いっそのこと、

「1万」を表すのに

使って頂いても結構です。

何分この字形は「百の二乗」

とも解釈できそうですからね。

「10百表記」の延長で

実用重視にどんどん転用しちゃって下さい(笑)

え?ラピュタ文字自体、非実用?

確かに…(汗)

「100」の字形について

また、「100」そのものの

「字形デザイン」ですが、

楔形文字フォントによっては

上の冠部分の楔が「左だけ」

のものも見られます。

正直、こちらの方をフォントに

入れるべきだったかもしれませんが、

「200」は「200」で

面白いので…、

作り直すようなことは

致しません。

なので、

インストールしたフォントは

そのままお使い下さい♪

…というより、

「PaintFont」が「Calligraphr」

にリニューアルして、

作り変えるのに、

テンプレートのデータを

全て作り直さなければならないのが

嫌なだけなんですけどね…orz

それでは、引き続き

「B7uX(バルシュ)」

お楽しみ下さい♪

また、他に何か気づいた点や

ご感想などありましたら、

お気軽にコメントまでどうぞ〜☆

それでは、また(への)/

その他:細か過ぎる書き方事項!

かなり細かい書き方について。

「20」「40」は

そのまま詰めて並べますが、

「60」は少し離して、

「40+20」のように並べて

書くみたいです。

なので、おそらく、

「80」は「40+40」

対し、1の位の

「2・4・6・8」は

どれも詰めて並べます。

といっても、

「B7uX」のフォント上では

「PaintFont」の自動割り当ての

空欄が広いためか、

半角スペースがうまく作れません。

なので、これは、

気にしないで頂いて結構です(苦笑)

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