どうも、ぺのっぺです。
(への)/
今日は「トランプ数字」を
作ってみました♠
トリッキーdeジョーカーな
数字トリックを是非、ご覧下さい♥
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♦何進数?
まず、トランプには、
「2〜10」の9枚の数字札と
「A・J・Q・K」の4枚の文字札、
そして、「ジョーカー」があります。
なので、10進数の数字で作ると、
「文字札」が余ってしまいます。
(「A」は辛うじて「1」)
でも、折角のトランプなのだから、
「文字札」も「数字」として
盛り込みたいですよね。
実際、16進数などでは
「A」などの「文字」が
「10」を表してますし…♦
そこで、このトランプ数字では、
少々トリッキーな選択を
することにしました♣
10進数そのままに、
「数字札」には「その数」を、
「文字札」には
その該当する「数」を当て…
「A」=「1」
「J」=「11」
「Q」=「12」
「K」=「13」
そして、「ジョーカー」には
「0」を割り当てる。
「Jo」=「0」
そう、
全て1ケタの数字にするんです♣
そして、「13」より大きい数は
「ローマ数字」のように、
「足し算」で表し、
「14」で
位を上げるようなことはしない。
「位取りをしない」というのは、
何だか逆行して見えますが、
トランプのルーツとされる
「タロットカード」には
「ローマ数字」が使われているので
これはこれで、
「トランプ」らしいと思います♠
例)
♠KQJ10A
=47*
*並び順は大きい順でも
小さい順でもランダムでもOK!
〜
ちなみに、「ジョーカー」ですが、
「J」で表すと、文字上では
「ジャック」と同じ見た目に
なってしまうので…、
「J」
=「0」or「11」??
「ジョーカー」の方を
「Jo」と表記して
「ジャック」と区別します♣
「J」=「11」
「Jo」=「0」
…といっても、
後述する「スート」によって、
ジャックとジョーカーの区別は
可能です♠
「ジョーカー」には
「スート」が付かない。
なので、これは
二重チェックであると
思って下さい♦
「スート」を「+−」に♠
さて、「スート」とは、
「♠」などのマークのこと。
ご存知、トランプには
2色4種類の「スート」があります。
丁度、2色に分かれるので、
これを「+−」に割り当てます♠
♠♣「+」
♥♦「−」
「A〜K」までの総和が
「91」なので、
「+−」それぞれ「2組」ずつで
「182」
つまり、
「−182〜+182」までの数を
表記することが出来ます♥
〜
ちなみに、「=」は、
「ジョーカー」を横にして表し、
文字上では「★」を使って
表すようにします★
★「=」横ジョーカー
縦横足し算引き算♣
そして、
ジョーカー以外のカードは
「横」にすることで、
「マイナス」を表すようにします♦
縦「プラス」
横「マイナス」
これは文字上では出来ませんが、
「横」にしただけで、
「マイナス」に出来ると、
先ほどの「+−」と合せて、
正負の数の計算の幅が
一気に広がります♣
♠A−♥K+♦Q+♣J
★♥K♦K
(+1)−(−13)
+(−12)+(+11)
=(−13)+(−13)
☆文字上では「+−表記」
〜
また、「ジョーカー」は
横にすると「-0」になるので、
これは先述の通り、
「=」に割り当てます★
このように、
「トランプ数字」は、
「+−」と数字が一体なので、
「正負」の数の計算を
「視覚的」に表せるんですね♠
カード媒体である
「トランプ」ならではの
「面白さ」だと思います♥
☆ジョーカーdeトリック★
さて、ここまで見て来て、
「ジョーカー」のキャラが
薄いように感じた方も
いらっしゃるかと思います。
足すことも引くことも
出来ない「0」:ジョーカー
確かに、
ローマ数字式の足し算だけだと、
「0」こと「ジョーカー」には
あまり出番がありませんよね。
それはそれで「道化」らしく、
「ジョーカー」らしくもありますが、
トランプの大富豪(ゲーム)
に代表されるように、
ジョーカーは切り札(Trump)
でもありますし…、
出番がコレだけというのも、
何ともつまらないような気がします。
(横ジョーカーは出番とは言えない)
そこで、最後にひとつ、
「ジョーカー」で「トリック」を
考えてみたいと思います★
位取りのジョーカ〜★
それが、位取りの「0」として
ジョーカーを使う方法!
「無の0」としか使えなかった
「ジョーカー」を、
「空位の0」にまで拡張し、
「位取り」を可能にします。
え?でもそれじゃ、
折角の足し算引き算が…
いやいや、それ以前に、
10進数の位取りだと
「文字札」が余ってしまうのでは?
確かに、10進数の位取りでは
「文字札」が余ってしまいます。
「J・Q・K」ついでに「10」
そこで、「10進数」ではなく、
「K(13)」まで格納できる
「14進数」で位取ることにします。
「♠AJo」
=14*1+1*0
=14
「10進数」は
「10」で位が1つ上がる。
「14進数」は、
「14」で位が1つ上がる!
でも、これだと、
「14進数」の影響を受け、
ローマ数字式の足し算引き算や
正負の数の「計算結果」までもが
「10進数」では表せなくなってしまいます。
♠A♣A(10進数:位取りなし)
=2
↓↓
♠A♣A(14進数:位取りあり)
=14*1+1*1
=15
そこで、「14進数」にするのは
ジョーカーが付いたときだけに
限定します。
♠AJo(14進数:位取りあり)
=14*1+1*0
=14
♠A♠K(10進数:位取りなし)
=1+13
=14
「ジョーカー」だけ
「スート」が付かないので、
見た目にも「特殊さ」を
表現できています。
もちろん、
「14の倍数」しか表せません。
(それも2ケタまで!)
♠AJo(14)〜♠KJo(182)
でも、ジョーカーのモデルとされる
タロットカードの「FOOL(愚者)」は
「XXII(22番目)」であるとも
「0番目」であるとも言われてるので、
ジョーカーが「0」であり、
「14の倍数」しか表せないのは、
案外アリなんじゃないかと思います。
それに「14」は、
東洋では京都龍安寺石庭
虎の子渡し*で有名な
「不完全数」ですからね。
*どの角度から見ても
「15個」の石のうち、
「14個」しか見えないように
設計されている。
ちなみに「15」が「完全数」
やはり「ジョーカー」には
こうした「不完全さ」というのが、
なくてはならないような気がします。
〜
ところで、今気付きましたが、
「♠KJo(182)」、
偶然にも、
「♠A〜K+♣A〜K」の総和の
「182」と同じ数になりますね。
もしかしたら、これも
「ジョーカー」のなせる
「トリック」の1つでしょうか?
トランプ数字でゲーム♪
さて、折角なので、
トランプ数字を使った
ゲームも1つ考えてみました♪
その名も
「プラマイ★ジョーカー」
トランプゲームの「51」
を参考にしたので、
一応遊べるとは思いますが、
対人戦できていないので、
ほとんど架空の産物状態です(笑)
「プラマイ★ジョーカー」
人数:2人〜4人
用意する物:
トランプ・電卓(スマホ)
<ルール概要>
ジョーカーも入れて
カードをよく切り、
均等に5枚ずつ分け、
残りは山札として中央に置く。
カードを配った人から順に
時計回りに山札からカードを
一枚ずつ引き、いらないカードを
1枚ずつ表にして重なるように
捨てて行く。
5枚の手札の和が
他のプレイヤーよりも
大きそうなら、
自分のターンに
「ストップ」をかける。
「ストップ」をかけられた
他のプレーヤーは、
順番にカードを引いて捨て、
1周したらゲーム終了。
手札を見せ合い、
一番手札の数の和が
大きかった人が勝ち。
これを4回戦ほど行い、
通算Ptが一番大きかった人が勝者。
また、カードを配る人は
時計回りに交代する。
<勝利Pt>
勝利Ptはその手札の和の数。
もし、ストップをかけた人の
手札の和が一番大きくない場合は、
他のプレイヤーが自身の手札の和を
マイナスも含め、勝利Ptとして受け取る。
また、後述する
「特殊ルール」が発動してるときは、
その上でのPt計算になる。
<カードの強さ>
赤いスート(♥♦)が「マイナス」
黒いスート(♠♣)が「プラス」
ジョーカー(Jo)は「0」で、
14進数の位取りに使う。
♠AJo
=14*1+1*0
=14
ただし、1枚のカードにしか
付けられない。
ジョーカーの付いた
1枚のカードだけが
14進数2ケタになる。
また、5枚の手札のうち、
一番数字の「絶対値」
(+ーを無視した値)
の大きいカードに付けなければならない。
例)
♠KJo♥Q♥J♠A
182−12−11+1
=160
(一番大きい「♠K」に付ける)
♠A♥KJo♥Q♠J
1−182−12−11
=−204
(「♠J」に付けたくても
「♥K」の絶対値が一番大きいので
出来ない)
<14の倍数>
AJo・2Jo・3Jo・4Jo・5Jo・
14・28・42・56・70・
6Jo・7Jo・8Jo・9Jo・
84・98・112・126・
10Jo・JJo・QJo・KJo
140・154・168・182
<特殊ルール>
捨てると効果を発動する
特殊カードが5枚ある。
Jo・♠A・♥K・♦Q・♣J
ストップをかけられた際などに
逆転しうる重要な仕掛け。
まず「ジョーカー」を捨てると、
赤と黒のプラスマイナスが
逆転する。
「赤」⇒「プラス」に
「黒」⇒「マイナス」に
反対に、「♠A」を捨てると、
元に戻る。
「赤」←「マイナス」に
「黒」←「プラス」に
また、「♥K」を捨てると、
プラスマイナスの区別がなくなる。
(実質全部プラス扱い)
♥K(−13)⇒「13」
♠K(+13)⇒「13」
反対に、「♦Q」を捨てると、
プラスマイナスの区別が元に戻る。
「♥K」←「−13」
「♠K」←「+13」
そして、「♣J」を捨てると、
「ジョーカー」をただの「0(無)」にする。
(位取り出来なくする)
♠KJo♠Q♠J♠10
「215」⇒「46」
=13+0+12+11+10
<その他追加可能ルール>
5枚とも同じ色のスートなら
和が2倍になる(マイナスも)
♠K♠Q♠J♠10♣9
(13+12+11+10+9)*2
=「110」
♥K♥Q♥J♥10♦9
(-13-12-11-10-9)*2
=「−110」
5枚とも全く同じスートなら
和が4倍になる(マイナスも)
♠K♠Q♠J♠10♠9
(13+12+11+10+9)*4
=「220」
♥K♥Q♥J♥10♥9
(-13-12-11-10-9)*4
=「−220」
ただし、ジョーカーは
別スート扱いになる。
♠KJo♠Q♠J♠10
(182+12+11+10)*4
=「860」
<最強の手札>
♠K♠Q♠J♠10♠9
(13+12+11+10+9)*4
=55*5
=「220」
<最強のジョーカー手>
♠KJo♠Q♠J♠10
182+12+11+10
=「215」
<その他注意点>
特殊カード(ジョーカー
・♠A・♥K・♦Q・♣J)は、
他のカードとは別にして捨てる。
これは効果が発動していることが
見てわかるようにするため。
また、併用可能な特殊カードは
重ならないように分けて捨て、
打ち消しカードは
打ち消すカードに重なるように
捨てる。
山札がなくなった場合は、
カードを配ってた人が
捨て札をよく切り、
新しい山札として中央に置く。
♥まとめ
♠トランプ数字は
10進数1ケタ数字♥
「0〜13」までの数字を
「ローマ数字」のように
「足し算表記」
「2〜10」の数札は
その数を表し、
「文字札」は
該当する「数」を表す!
「A」=「1」
「J」=「11」
「Q」=「12」
「K」=「13」
「ジョーカー」
=「0」
「ジャック」と「ジョーカー」は
「スート」の有無で区別できるが、
見た目に分かりやすくするため、
「ジョーカー」の方を
「Jo」と表記する!
「♠J」=「11」
「Jo」=「0」
♥スートが「+−」♦
♠♣「+」プラス
♥♦「−」マイナス
★「=」横ジョーカー
♦縦横足し算引き算♣
「縦」+足し算
「横」−引き算
横ジョーカーは「-0」なので
「=(★)」に当てる!
☆ジョーカーは
14進数の「0」★
単体では「0」でも、
他の数に付くときは、
その数を14進数2ケタにする
⇒「14倍する」
〜
以上、「トランプ数字」でした。
m(♦♣)m
というわけで、今日はこの辺で。
それでは、また(♠♥)J
★無料deトランプ♦CPU対戦♠
もし、この記事を見て、
トランプの「大富豪(大貧民)」や
「51(フィフティーワン)」を
遊びたくなった方がいらしたら、
下記サイトさんで
無料CPU対戦が出来るので
よろしかったら、どうぞ♥
(スクロールすると
「TRUMP」があります)
CPU対戦ですので、
相手を用意する必要はありません(笑)
何より気楽にできますし、
ルールを間違う心配もないので、
是非お気軽にお試し下さい♠
ソリティアに飽きた方などに
オススメです♣
一般に「トランプ」というと、
「UNO」などに比べ、
ルールを覚えるのが難しい
という印象ですけど、
コンピューター上なので、
出せるカード出せないカードも
やりながら自然に覚えることが
出来ます♦
また、スコア計算までしてくれるので、
プレイヤーは丼勘定だけでOKです★
(特に「51」)
それと、
あの「UNO」のモデルとされる、
「ページワン」というゲームも
遊べますよ♥
ついでに言うと、
「バックギャモン」や
「チェス・将棋」まで〜☆
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