行書と草書を使い分ける!書きやすさと読みやすさ♪

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どうも、ぺのっぺです。

(への)/

今日は、「行書」について

「草書」と比較しながら

見て行きたいと思います。

*「草書」についてはこちら!

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行書とは?

書きやすくて読みやすい♪

まず「行書」とは、

書きやすさだけでなく、

「読みやすさ」も兼ね揃えた

書体のことです。

書き手専用超高機動型書体である

「草書」と違い、

読み手にも読みやすいよう、

線のつなぎなどを工夫しています。

草書がほとんど一筆書きできるように、

部首や字の全体を書き崩すのに対し、

行書は、書き崩しを

一画一画に押さえることで、

字の原型を留めています。

そのため、行書の方が、

読み手はもちろんのこと、

書いた本人にとっても

読みやすいんですね。

その分、草書のような

「速さ」は期待できませんが、

筆で書く分にはこれでも

十分快速なんです。

草書と比較☆

といっても、

これだけではよくわからないので、

実際にフォントを使って

比べて行きたいと思います。

毎度おなじみの

「白舟フォント」さんで

比較してみましょう!

(行書は上から3番目です)

例1)

行書ではごく普通のこの漢字も…

草書だとまるで別文字。

部首や字の派生を意識はしていても、

英語の筆記体同様、暗記が必要になるんです。

例2)

確かに、原型を残している漢字も

中にはありますが…、

違う漢字と空似してしまったり、

平仮名と似てしまうものも結構多いので、

全体的には読みづらくなるんです。

だから、行書の方が草書よりも

オープンな書体なんですね。

<草書>

美しくて読めない!

暗記が必要!

<行書>

きれいに読める!

暗記なしでも読める!

草書と行書を使い分ける!

さて、書き手にとっても

読みやすい行書!

その「読みやすさ」から

草書とは違った「使い方」を

することが出来ます。

というわけで、ここからは

両者の使い分けについて

考えて行くこととしましょう。

草書は読ませない!

まず草書は掛け軸などを

見てもわかる通り、

半ば「読ませない」ことを

目的として使われてますね。

これは、あたかも外国語を

「模様」として使う演出と似ています。

Eau Chat Lait

ただ、草書の場合は

やはり日本語なので、

読めればちゃ〜んと

「意味」が通るんですよ。

読めなければ「きれいな模様」

読めれば「美しい言葉」

これが草書の目指す書道なんです。

行書は読ませる!

対し、行書はというと、

草書のように「模様」としての

演出は出来ません。

誰でもすぐ読めてしまうからです。

でも、「読ませられる」ことで、

草書とは違った演出をすることが出来ます。

それが、

書道らしい「読める書体」

としての演出!

ペンによる手書きとは、

また違った「筆の趣」

字に持たせることが出来ます☆

なので、

読ませたいけど和風にしたい!

という時などに使えるんですね♪

まとめ

☆草書は美しくて読めない

美しく読ませない【隠す】

★行書はきれいで読みやすい

きれいに読ませる【見せる】

*どちらも筆による和の趣!

というわけで、今日はこの辺で。

それでは、また(への)/

<補足>

もちろん、草書も現役当時は

お互いに読める文字でした。

でも、現在では、

一見さんお断りです(笑)

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