どうも、ぺのっぺです！
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前回は８通りの中から
「リ」の字を１つ選びました♪
１０回目の今日は
「ヌ」の字を選んでいきます！
それでは、早速参りましょう！＊
＊Koin 変体仮名さんに
掲載されている種類の中
から選んでいます。
実際の変体仮名は
もっと種類が多く、
書き方も多様ですが、
収拾がつかなくなるので、
Koin変体仮名さんに
掲載されている中から
選ぶことにします。
現代ひらがな・カタカナモデル
まず最初に、
現代のひらがな「ぬ」と
カタカナ「ヌ」の元になった
変体仮名を見てみましょう！
奴⇒
⇒ぬ
（現代ひらがなは漢字から
変体仮名を経由して出来上がった！）
奴⇒ヌ
（カタカナは漢字の部首を取って
変体仮名とは別に直接できた！）
ひらがな・カタカナどちらも
「奴」が共通モデル。
〜〜〜
しかし、
Koin変体仮名さんには
ありませんでした。
というわけで、
仮名選びの候補から外れます・・・。
ーーーただ、どうしても
「この仮名を選びたい！」という方は
「ヘ」「ト」同様、
この仮名と別の仮名の両方ともを
選んでおきましょう。
でも今回は、「奴」の字の意味が
「ヤツ」ですし、
第３の仮名たちがどれも「奴」の字を
含んでいるため、
第３の仮名で選ぶのを強くオススメします。
第３の仮名たち
続いて、第３の仮名（造語）
現代のひらがな・カタカナに選ばれず、
歴史の影に消えていってしまった
本当の変体仮名たちです…。
光を当てて、見てみましょう！
怒
怒⇒
⇒Ø
（第３の仮名は現代仮名にない）
「奴」の下に「心」で「怒」の字。
「憤怒（ふんぬ）」の「怒（ヌ）」の字です。
散ってしまう「無常さ」に
「無情さ」を感じ、「怒り」すら
覚えてしまうなら、この字ですね。
努
努⇒
⇒Ø
（第３の仮名は現代仮名にない）
「奴」の下に「力」で「努」の字。
「努力」の「努（ド）」の字ですが、
呉音は「怒」と同じ「ヌ」。
「つとめて」の意味なので、
散るまいと最期のときまで咲き誇る
山桜の花や紅葉の葉を表現したいなら
この字ですね、
駑
駑⇒
⇒Ø
（第３の仮名は現代仮名にない）
「奴」の下に「馬」で「駑」の字。
訓読みは「おそ-い・おと-る」。呉音が「ヌ」。
「駑馬（ドバ）」で意味は
「歩くのが遅い馬・才の劣る人」だそうです。
なので、お盆のナスの牛同様
散るのはもう少し待って！
という想いを込めたいなら、この字です。＊
＊「チ」のところの「遲（遅）」も同様…
また、次の「る」を先取りしたような
デザインです。
これで「ぬる」と読めちゃいますね。＊
＊反対に「侶（ロ）」の字は
前の「イ」を含んでる。
まとめ
以上、全３通り！
「イロハニホヘトチリヌ」で
127,160,320＊3
＝全381,480,960通り！
（約４億通り！）
さて、みなさんは
どの仮名を選びましたか？
今回のポイントは
「奴」の下に何を置くか？
でした。
「心」なら「怒」
「力」なら「努」
「馬」なら「駑」
ふと気付きましたが、
『ゼルダの伝説』に登場する
『トライフォース』になってますね。
心⇒ゼルダ（知恵）
力⇒ガノンドルフ（力）
馬⇒リンク（勇気）
〜〜〜
さて、文字ブとしては
「駑」の字を選びます。
理由は１つ！
①ゼルダの伝説のリンク（主人公）を
連想させるから！
たとえプレイヤーが「駑馬（ドバ）」でも
リンクは違う！
〜〜〜
というわけで、１０回目の今日は
「ヌ」の字を選びました！
次回は「ル」の字を選んでいきます。
それでは、今日はこの辺で。
また次回お会いしましょう！
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