ローマ字は4種類!I漢字を打たねば!

どうも、ぺのっぺです!
(へ の)/

今回から何回かに分けて
ローマ字を4分類していきます!

「ローマ字」と一口に言っても、
「目的」「使い方」
結構、変わってきますYO♪

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ローマ字は何種類?

まず、「ローマ字」と聞くと、

パソコン前の方は、
ワープロ式(打つ方)

駅でスマホの方は
ヘボン式(読む方)
が浮かんだことでしょう。

なので、ローマ字は
打つ用・読む用…
たったの2種類だけ!

そう思ったんじゃないでしょうか?

でも、実際は、
もっとMOTTO!多彩なんです!

というわけで、1回目の今日は
もっとも手近なローマ字:
「ワープロ式ローマ字」について
見ていきますね!(へ の)/

Ⅰ 打つ=ワープロ式

1つ目:「打つ」!
小学校のパソコンで習った
お馴染みのワープロ式。
日本語入力用のローマ字です♪

あくまで「打つ」用だから、
そのとおりに読みません。

例えば、「東京」!

toukyou(打ち)
きょ(書き)
トーキョー(読み)

東京(漢字変換)

打ちと書きは対応してますけど、
読みとは対応してませんね。

そう、漢字変換は基本
平仮名表記から!

なので、

片仮名表記で使う
「ー(長母音記号)」だと、
「発音通り」なのに、
打っても変換されないんです。

to-kyo-(打ち)
トーキョー(読み)
トーキョー(書き)
とーきょー(漢字変換)
(変換候補に”東京”がない!)

なので、ワープロ式は
平仮名表記とソックリなんです。

「う」を打つが…
「文字通り」には
「ウ」と読まない!
(五・七・五)

3回目でご紹介するヘボン式と、
ちょうど対照的。

ただ、ワープロ式は
「入力」の都合上、

完全なひらがな表記という
わけじゃありません。

例えば、日本語独特の
「ッーン」(特殊拍)は、
他のローマ字とは違った
独特の形になります。

kappura-menn
カップラーメン

「ッ」はともかく、
「ー」にハイフン「-」で
「ン」に「n2連打」!
 ra-menn→ラーメン

打ってる文字を
こうして書き起こしてみると、
独特なのがわかりますね。

他にも、「ティー」などの
外来語は…、

「texi-」「teli-」or「thi-」…

やはり、小文字仮名が
混ざってくるので、
もはや読めない表記に…。

「xl」は「XL」なのに
「小文字」…。

それに、ちゃっかり、
英語風にヘボン式で打っても
変換しちゃったり…、

fuji=富士

「c」で打っても、
カ行に変換しちゃったり…

coca=コカ

「ci=シ」「ce=セ」

に至っては、もはや、
ヘボン式ですらない

50音図で覚えたように
ワープロ式は基本
「平仮名表記」なんですが、

「平仮名式ローマ字」
といえるほど徹底してないんですね。

やはり、
読み書きのための方式
ではないため、

英語のスペルのように
「一律化」されてません。

なんだか、これは
かな入力と対照的です。

かな入力とは、その名の通り、
あいだにローマ字を挟まずに
「直接」かなを入力する方式。
「かな」から<直接>
「漢字」に変換可能!

かな入力だと打ち方は
1通りです。

ワープロ式の魅力♪

でも、そこがいいんですよ!
そのバリエーションが!

「huzi」でも「fuji」でも
なんだったら「huji」でもいい!

色んな打ち方ができる!

覚えるキーの少なさで
「50音図式」でもいいですし、

入力キーの少なさで、
「ヘボン式」を混ぜてもいい。

4回目でご紹介しますが、
ハンドルネームの多くは
色んな方式のローマ字が
混ざります。

ですが、結構ワープロ式に
由来してるんですよ。

まとめ

①ワープロ式ローマ字は
打つためのものだから
そのとおりに読まない!

O トーキョー
X とうきょう

②基本ひらがな表記の通りに打つ
でも、完全じゃない

cocoa=kocoa=cokoa=kokoa
ココア

③基本50音図の通りに覚えて打つ
でもヘボン式や独自パターンもOK!

huji=富士

〜〜〜

さて、1回目の今日は
誰もが触れたことのある
[ro-maji] ということで、

ワープロ式ローマ字
について見てきました。

ただ、今やPCより
スマホが主流なので、
フリック入力の方が
もはや多数派ですよね。

もちろん、スマホでも
PC風にローマ字入力で
打てますし、

タブレットの場合は、
ローマ字入力両手打ちの方が
速いと思いますけど、

以前ほど身近ではありません。

さて、次回は、
50音図とローマ字で
日本語を書こうとした
「日本式」について見ていきます。

それでは、また(の へ)/

P.S. 分かち書きしない

それと、
分かち書きをしないのも、
ワープロ式の特徴です。

【スペース】はあくまで
「漢字変換」のためのもの

日本語の分かち書きしない特性と
「漢字変換」の必要性を
【スペース】のこの仕様で
一挙両得に満たしてるんですね!

「打つ用のローマ字」
だからこそです。

なので、
外国の方と筆談するための
ローマ字ではないんですね。

ローマ字で 
読み仮名打って
漢字打て!

なんだか、まるでビリヤード。

キュー:ローマ字
手玉:平仮名
的球:漢字

そう、3段階です♪

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