どうも、ぺのっぺです。
(への)/
今日はスクリプタ時代からの
宿題を片付けたいと思います。
それは、
ローマ字で漢字を再現する
というもの。
すなわち、
ローマ字で同音異義語を
書き分ける方法についてです。
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①語尾に番号*#
まず、考えられるのは、
区別したい語彙に番号を振る!
というもの。
「1,2,3,」と
番号を振って行くだけです。
たったこれだけで、
語彙を区別できます。
例)
KiSha1=貴社
KiSha2=記者
KiSha3=汽車
KiSha4=帰社
KiSha1 no Kisha2 ga
KiSha3 de Kisha4 shita.
ただし、番号の暗記が必要!
何より、4ku8kuのような
漢数字の表記をアラビア数字で
代替できなくなります。
②語尾に大文字!!
次に考えられるのは、
語尾に意味を表す大文字を振る!
という方法。
日本語は一部を除いて
ほとんど母音で終わるので、
語尾に「T」や「S」を振っても
結構カンタンに黙読させることが出来ます。
そして、その大文字は
語彙のカテゴリーを表すから選び、
その「頭文字」を取るんです。
例えば、「氵」なら
「水」頭文字を取って「M」
あるいは、英語から借りて
「Water」の「W」を
語尾に付け足します。
例)
UmiM or UmiW=海
TaiKaiM or TaiKaiW=大海
これなら、まだ覚えやすいですね。
③語尾に絵文字★*☆
それでも、まだ、
直感的とは言いがたい。
そこで、3つ目の方法として、
考えられるのが…、
絵文字と混ぜ書きする方法!
もちろん、
新たに作り足すのではなく、
既存の絵文字を織り交ぜます。
例えば、木偏なら
木の絵文字🌴を語尾に付け足す。
この方法で、
部首の表すカテゴリーを
どんどん代替して行きます。
木=🌴
氵=🌊
火=🔥
日=☀
月=🌙
これなら、
少し手間ではあるものの…、
ローマ字準拠の創作文字も
同音異義語をある程度
区別できるようになります。
または、いっそのこと、
漢字の部首とは別の
新しい意味カテゴリーを
作ってしまうのも手です。
例)
🌊☀=夏
ちなみに、
「🌴そのもの」
を表したいときですが、
「ki🌴」でも、
「🌴」単体でもOKですよ。
例)
🌴ga tatinarabu.
ShinRin🌴ga hirogaru.
<絵文字の配置>
日本語は文節単位で
アクセントが決まる言語なので、
文節で分かち書きします。
そして、絵文字は、
単語の語尾に配置し、
助詞との切れ目を見やすくします。
また、熟語の場合は、
絵文字熟語で表すか、
例)
🍃☂=風雨
代表させる意味要素を絞り
その絵文字を語尾に配置。
例)
TaiKai🏆=大会
TaiKai🌊=大海
和語の連語の場合は、
連語の語尾でも
切れ目でもOK!
例)
「蒸し暑い」
mushi💦atsui☀
mushiatsui💦☀
いっそ、送り仮名付きの
熟語にするのも手です。
例)
🔥☀ru=火照る
<以下例文>
Kyou☀no Umi🌊ha,
1danto ☀mo tettete☀,
🌊mo shizuka dakara,
mushi💦atsui☀yo〜(-_-;)
☃☀na mondakara……,
☃mo…hutterushi☃…,
🍃mo…huitete🍃……,
hurueteru☃kedo((((; ゜Д゜ )))?
単語を分割表記する
漢字は単語を表す
「表語文字」
そのため、基本、
単語の読みと意味とを
「一括表記」します。
なので、
単語の発音だけ表すローマ字では
漢字の意味要素を拾えません。
でも、上に紹介したような方法で、
単語の読みと意味とを
「分割表記」して行けば…、
漢字をある程度、
肩代わりすることが出来るんですね。
もちろん、
・手書きでの再現が難しい
・タイピングがしづらい
などの問題はありますよ。
何より、絵文字は象形文字なので、
抽象語彙の再現を苦手としています。
ただ、それでも、
絵文字と混ぜ書きするだけで
ある程度、日本語を再現できるなら、
文字表現の一つとして見ても
やってみる価値があるように思います。
まとめ
「仮名」は
濁点・半濁点・特殊拍
を作り足したローマ字で
「漢字」は
単語の読みと意味とを
ローマ字・絵文字で
「分割表記」
〜
以上、ローマ字で漢字を再現する
でした。
スクリプタの予告から
1年以上も経過してしまい
申し訳ありません。m(_ _)m
今回、旧サイトの移転を契機に
ようやく上げることが出来ました。
何よりここまでお読み頂き、
ありがとうございます。
m(_ _)m
それでは、また(への)/
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